第4回本との土曜日「本のインド、インドの本」レビュー

 

 

テーマを設けたブックマーケットに挑戦。初回は、インド。

5月22日、陽の光がいっそう輝きを増し、夏は遠くないと感じはじめた立夏の頃に、第4回「本との土曜日」を開催しました。

この回から本との土曜日は新しい方向性を打ち出すことに。それは出品する本に対して選書のテーマ、つまり”しばり”をつけることにしたのです。この試みの初回テーマは、インド。『本のインド、インドの本』と題し、インドにまつわる本ばかりを集めたブックマーケットと、インドを語るトークショーを企画しました。

→第4回概要ページはこちら(出店者一覧など)

想像以上の大反響!

イベント告知は主にFacebookやTwitterにて行っているのですが、告知スタート後すぐにたくさんの方に興味を持っていただきました。「インドを好きなひと、沢山いる!うんうん」と、狙いをもって企画はしたものの、正直ホッとしました。

今回のインド特集は、装丁家でありかつ大変なインド通である矢萩多聞さんの主催イベント「ぽかーんインディア」の同日開催の計画とともに進みました。そのため、多聞さんからインドに精通する人たちをたくさん紹介していただき、また本との土曜日ディレクターのハセガワがインドにたいへん造詣が深いことからご縁がご縁を呼び、非常に濃いメンバーの出店者を集めることができました。インド系フードとして、インド料理ユニット「マサラワーラー」さんによる南インド料理も準備が進み、ワクワクしながら当日を迎えました。

 

本との土曜日がインド一色に!

4月までは防寒で閉めていた入り口のビニールカーテンをオープンにしてより開放的になった会場に、インド関連の本や雑貨が集まり、エキサイティングな空間ができあがりました。たくさんの方に足を運んでくださり、にぎやかな時間となりました。

こじんまりとしたスペースに、人がワイワイと詰めかけてくださいました。

 

エントランス付近で、インド料理ユニット「マサラワーラー」さんのインド料理がお出迎え。寸胴鍋2つを大胆に置いて、食欲と嗅覚でインドを刺激します。多くの方がランチプレートを堪能されました。
3種類の、カレーらしき(でもカレーにあらずの)南インド料理を載せたプレートランチ。とても好評でした。

 

「旅行人」さんのブース。バックパッカーのための旅行雑誌『旅行人』や、インド本の先駆けとなった本『ゴーゴー・インド』の新刊など、ご自身で出版された書籍が並んでいました。
インドの旅とアーユルヴェーダのウェブガイドをなさっている「AROUND INDIA」さん。リトルプレス「暮らしのアーユルヴェーダ」とともに、ヨガなど健康にまつわる本も沢山ありました。
旅行人さん、流水りんこさん、AROUND INDIAの3ブース。流水りんこさんは知る人ぞ知る有名漫画家さん。いまはインドのエッセイ本も手がけられており、ご自身の本を販売に。
流水りんこさんは本を買うとサインとイラストを描いてくださっておりました。これは貴重です!
東京・西荻窪にある「旅の本屋 のまど」さん。お店には世界中のたびに役立つ本がならんでいるのですが、今回インドにまつわる書籍を厳選いただいてのラインナップ。
YADOKARI小商い部。本とインドをモチーフにしたクラフト雑貨を販売。インドの神様ブローチはかなり目を引きました!
YADOKARI小商い部のメンバー。
「京都府インド本普及連合会」さんは、京都の複数の書店さんによるチーム。京都にあるのインド本というインド本をもりもり持ち寄っていただきました。100%インドの本!
WORLD WIDE BOOKSさん。出店3回目!広めのセレクトで。仏教の本などなど。
インドの食器・調理器具を販売されている有限会社アジアハンターさん。インドに行かないと手に入らないような、インドの雑誌や漫画本、雑貨などとってもユニークでした!
矢萩多聞さんのブース。手作りで作られているインドの絵本「TARABOOKS」やご自分の出版物も販売。
〝たくさんつくってたくさんうるのではなく、ちいさくささやかであっても、ほしい人に届く本にしたい〟そんな想いで作られた3冊をたったの限定10冊販売に! 矢萩多聞さんの「インドしぐさ辞典」、編集者およびフォトグラファー、松岡宏大さんの「ひとりみんぱく」、マサラワーラー武田 尋善さんの旅絵日記「スーパルマドゥライ」。増刷をインドの神に祈っています!
イベント中にお薦めの本を紹介するブックトークタイムも。なんとも盛りだくさん!
連続出店いただいている、SOL’S COFFEEさん。本との土曜日オリジナルブレンドコーヒーに加えて、ジンジャーソーダやレモンスカッシュも販売。
BETTARASTANDからは、インド完全スルーの「ベッタラドッグ」。ソーセージの上にべったら漬け、大根おろし、ネギがトッピング。和のお味でインドと中和されて良い感じ。

夕方からは、「ぽかーーんインディア」。

盛りだくさんのブックマーケットが終わったあと、インド料理ユニット「マサラワーラー」の武田尋善さん、画家・装丁家の矢萩多聞さん、インド映画「チャーリー」配給者の八尋美樹さん、旅するライターカメラマン松岡宏大さんによる、インドトーク「ぽかーーんインディア」が開催されました。インド通でなければ体験できないようなおもしろ話が満載。インドがとても身近になりました。

 

第4回を終えて思ったこと。

ひとつのテーマに絞ったブックマーケットの開催は、勇気のいる判断でした。

本や出店者が集まらなかったら?お客様が来なかったら?

でも、今回インド特集をやってみて、リスクがあっても前向きに挑戦する価値が十分にある。200%くらいある、と実感しました。テーマを設けることで、寄せられた本、集まっていただいた人々(出店者もお客様も)に大きなまとまり感がでて、濃度のある会話や出会いが生まれたのではないかと思っています。次以降もテーマを設け、ここにしかない体験をしていただけるよう挑戦していきたいと思います。

 

 

次回は7/15「旅のはじまり、はじまりの本」。

第6回の詳しい情報はこちら。

 

 

6/17実施第5回「トーキョーのローカル」。

第5回開催概要ページはこちら。

 

「本との土曜日」ディレクター。

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