“本との土曜日オリジナルブレンド”の、香り。

本との土曜日をやっていると、このイベントは私たち主催者側の企画をベースに、出店者さんたちの個性が交わって独特の場所が生まれるんだなあ、と感じます。第3回となる今回も、出店者さんのユニークで魅力的な個性を見せてもらうことができそうです。

そんななか、ひとつ興味深い展開があります。

それはFOODで出店いただくSOL’S COFFEE さんから「本との土曜日」オリジナルブレンドでのコーヒー提供をご提案いただいたこと。
しかも、その味を決めるのは、主催の私たちです。

「本との土曜日に合う味って一体?」「私たちで味を決めることなんてできるのかしら?」と不安と期待を胸に抱え、東京・蔵前にあるSOL’S COFFEEのロースタリーショップに向かいました。

 

蔵前の駅から徒歩3分ほどのロースタリーショップ。店構えがとってもおしゃれ。

お店のカウンターに座ると、一人一枚の白い紙が置かれていました。これは味とコンセプトをまとめるための紙。
店長のリエコさん直々のブレンドが始まりました。

 

対話をしながらのブレンドは、コンセプトのまとめと試飲で、2時間ほどかかるとのこと。

・本との土曜日のイベントコンセプトは?
・いらっしゃるお客様の性別や年齢層は?
・どんなところで、どのようにお客様に飲んでもらいたい?

抽象レベルの事がらも含めて回答しながら試飲をすすめていきます。

 

SOL’S COFFEE店長のリエコさん。

最初にいただいたのは、グアテマラ、ブラジル、ペルーの豆。この3つのなかからベースとなる味を選びます。

 

  • グアテマラ:苦みの少ないスッキリした味。舌あたりがよく繊細な味から、以外と和菓子にも合うのだとか。
  • ブラジル:エスプレッソにもよく使われている、日本でも大変利用されることの多い豆。なんとなく馴染みのある味という感じがしました。しっかりとコクがあります。
  • ペルー:こちらの豆は、酸味がたっぷり。酸味があるということは焙煎が浅い場合が多く、生豆の香りにやや近いのだそう。

 

それぞれ豆の特質・産地など詳しく説明してもらい、想像力を逞しくしながら試飲すると、人の個性のように豆それぞれの違いがわかってくるから不思議です。


 
 

さらに、第2の豆をお勧めの比率で加えていただき、さらに試飲。
するとこれまで単体で試飲した味とは違う、奥行きのある味に変わっていました。
軽い混乱とともに激しい興味が掻き立てられました。
「コーヒーは奥が深い」としばしば聞こえていましたが、こういうことねと痛感。

豆の組み合わせをいくつか試させてもらいつつ、コンセプトに合う味を探していると、これだ!と思う味と出会い、決定しました。

 

 

  • 誰でもが飲みやすいようなすっきりとしてもの。
  • 本を手にしたり、店主と会話したりしながらコーヒーを楽しむので、醒めてもおいしいもの。
  • それでいて、思考になにか引っかかりを残すような、頭の奥で何かが目覚めるような軽い刺激があるもの

そういうイメージの味に仕上がりました。
ブレンドが決まった後は、イベント用に豆を焙煎。緑色のレトロなシルエットの焙煎機のお仕事です。

 

 

焙煎、豆のブレンドを経て、イベント当日に持ってきてくださいます。

本との土曜日で、みなさんが気持ち良く過ごしていただくための特別なブレンド。

 

また、日常的に「ブレンド」と頼んでいるコーヒーが、個性豊かな豆たちの協奏曲であることを実感する、とても良い機会でした。

コーヒーは奥深い。それは、ブレンドする人の心遣いをいただいているのかもしれません!!

 

たくさんお話することで、頭の中で整理しながら味を決めていくことができました。

さて、SOL’S COFFEEさんでは、より深くコーヒーを楽しんでもらうために、このように会話して試飲を重ねながら豆をブレンドする、パーソナル ブレンドを広くやっていきたいとお考えとのことです。体験してみて、カウンセリングやセラピーの効果が高いと感じました。

もし興味ある方は、SOL’S COFFEEさんまでといあわせを!

 

SOL’S COFFEE ロースタリー

〒111-0053 東京都台東区 浅草橋3丁目25−7 NI ビル

www.sols-coffee.com/

 

イベントでは美味しいマフィンやビスコッティ、サンドイッチなども販売いただきます

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です